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2006年8月21日 (月)

ゼロ金利解除の影響

今年に入り、3月に「量的緩和政策の解除」、そして先月「ゼロ金利政策の解除」がなされたことは、Newsでさんざん報道されているため、社会人なら誰しもが知っていることだと思う。

異常なほどの「金融緩和」状態から、ちょっと蛇口を絞っただけなのに、銀行はすぐさま貸出金利を引き上げようと画策している(苦笑)。変動金利で調達している部分は既にどんどん金利が上昇してきているし・・・。それに引き換え、預金利率は若干上がったものの依然低水準にある。定期預金利率で半年モノが0.02%→0.2%へと10倍上がった!とも言えるが、もともとタダみたいな水準からたった0.18%しか実際は上昇していない。

それでも、多少は金利が付くようになったから・・・と、預金金利・条件を見直すことにした。

「運用」を生業としているため、本来運用利率には敏感にならなきゃイカンのだが、ここ数年預金関係は「あきらめて」いたので、注視もしておらずすっかり「浦島」状態。預金の状況も店頭標準金利で「同条件継続」を続けてきていた。

「自由金利」商品なら、本来金利は顧客と相対で「交渉」によって自由に設定ができるものだ。ただし昨今といってもここ10年近く「異常事態」であったため、店頭標準金利に上乗せするプレミアム部分は「ゼロ」行進が続いていた(自分が現役銀行員であった5年くらい前は、「預金はいらない」くらいの状況だったので、大口運用先に交渉して数十億単位で預金を落としてもらったこともあるのだが・・・預金を大幅削減させて評価された時代であった)。

ここへきて金融情勢も変わっているようなので、各銀行に問い合わせたりし始めたのだが・・・

1)古巣・・・以前のツテを辿って聞いてみたのだが、「プレミアム=ゼロ」は現状も変更なし。でも、預金で商売できる状況になってきたので、「落とされると正直困る」との本音も・・・。

2)某メガバンク2位行・・・預貸金両建状態(ほぼ同額)だからということもあるし、預金の上積を条件に交渉してみたらプレミアム=+0.2%」の回答もでてきた。

今後、メガバンク1位行と、今の我社のメインバンクにも交渉をしてみる予定なのだがどんな回答がでてくることやら・・・。地銀であるメインバンクや古巣は、預貸金比率がオーバー預金状態であり、(だまってても預金が集まるから)どうしても預金利率は低い。逆にメガは常時貸出金超過状態だから、預金は少しでも確保しておきたいため、金利設定は多少なりとも余力がある。銀行の格付状態でも金利は変わってくる。

考えてみたら、今「新銀行東京」では3年で1.5%という高利回りな定期預金もある。これは期間限定商品らしいけど、面白そうなので早速今日口座開設書類を取り寄せてみることにした。市中の標準的な金利水準と比べて3倍以上高い利回りだ。1,000万円以内なら「ペイオフ」が実施されても預金保険で100%保全されているから安心だし・・・。

今後、金融引き締めが続けば、「プレミアム」部分についての銀行側の余力も膨らむ。つまり、金利設定も弾力的に実施されやすくなってくるということだ。やはり、古巣のツテも「情報源」の一つとして大切にしなければ・・・と思った次第だ。

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