¥25,800-
先程、市内のHomecenterにエアキャップを買いに行って来た時のことなのだが・・・
(お陰さまで?Yahooオク処分品は何度かの「再出品」を繰り返しながらも、ここ1ヶ月で15品出品中14品売れている。売れたら>>>当然商品を発送するのだけど、基本的には適当な大きさの段ボール梱包でエアキャップを緩衝材として利用している。流石に出展数が多かったので、10m単位で購入してあるエアキャップが在庫切れになってしまったのだ。)
夕方でかけたHomecenterで、目指す商品はすぐに確保できたため、店内にあるペットコーナーの熱帯魚売り場に”ふと”立ち寄ったのだが・・・
基本的に大型ショッピングセンター内の「ついで」のような店構えだから、在庫種は「一般種」のみで、個人的に興味を惹く「レアアイテム」は期待できないのだが、何となく眺めてみると気になる魚がいた。っつうか、驚いた。
一目見てそれとわかる異様な風体。アマゾンの王者「ピラルクー」の稚魚だ。1匹いたのだが、お値段¥25,800-。これが相場なのかは、興味が無い魚種だからわからん。まぁ他の魚種で近隣相場と比べると若干高いようだから、このピラルクーも若干高いのかもしれない。
注意書きで「大きくなります!」と書いてあるのだが・・・
H.Cに魚を買いに来るような輩に、その大きさがはたして解るのだろうか?と首をひねってしまう。手元にある本で見ても200cm以上としか書いていない。現地ではゆうに300cm以上あるはずだ。この魚は稚魚サイズで20cm程度のものが市場にでているのだが、購入後すぐに50cm以上に成長する。なまじな水槽ではすぐ一杯に・・・。90cm水槽って言うと、一般人には「大型」なんだろうけど、この種の魚には「超小型水槽」。飼育するなら最低限横幅300cm。できれば500~1000cmほしいところではないのか。古代魚の1種なので「体が硬い」。だからターンするのに距離が必要なので、奥行きも最低100cm、できれば300cmは欲しいのでは?
ここまで書くとわかるだろうけど、ちょっとしたプールのような水槽を用意し、「水族館」並みの施設を必要とする魚なのだ。こんな魚を個人で飼育できるような人間が日本にどれだけいるのだろうか(苦笑)。少なくとも、そんな魚を飼育できる人はH.Cでなんか買わないでしょ(謎)。
そして「餌」に笑ったのだが・・・
「乾燥ミジンコ」「冷凍赤虫」ってアンタ・・・(爆)
いやっ、このサイズならそれでいいのかもしれないが・・・数ヶ月経つとそんなのじゃ足んないって。基本的に「肉食」魚なんだから、同サイズのアロワナ並みの餌を考えれば・・・「餌金(子赤)」「カエル」「ザリガニ」「ピンクマウス」と、リアルなモノを書くべきでは・・・
結局、ろくな施設も用意されず、大きくなったら「厄介者」扱い。はたまた「盆栽飼育」と称してムリに小型な水槽で「成長を抑制」させて育てられるのではなかろうか・・・個人的な先入観かもしれないケド。
自分だって熱帯魚、しかも南米直輸入のWild種を飼育しているから、偉そうなことは言えないけど・・・それでもできる限りの環境は用意しているつもりだ。自然下では(天敵に捕食されるため)1年魚といわれる小型魚種(テトラ類)だって、数年は飼育しているから天寿を全うさせているつもりだし・・・。逆に言うと、用意できる環境に合わせて魚種の選択をしている。
なんか、大型魚ってセツナイモノだなと感じてしまった次第だ。
| 固定リンク
コメント