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2006年10月25日 (水)

ひかり電話の障害に絡めて

NTT西日本で昨日、ひかり電話の大規模な障害があったようだ。Impressの記事によると昨日AM8時過ぎより50%の通話制限、AM9時過ぎからは地域によって95%の通話制限をかけていたとか・・・。同日PM10時過ぎに解除されたようだが、同地域のユーザーの方々にはお気の毒様な出来事だ。

先月もNTT「東」日本にて、同様の障害が発生した。自分/実家/事務所いずれも「ひかり電話」導入済なので、このときは自分たちも「迷惑」を被った。だから、今回の西日本の事故について、ユーザー側の気持ちも(幸か不幸か)よく理解できる。

何しろ携帯から自宅にTELしても、会社にTELしても(いずれも「ひかり電話」宛)「只今つながりにくい・・・」というアナウンスが流れたり、はたまた「プープープー」なんて音がするもんだから??? 理由がわからないと、「固定電話なのに回線が込み合っているって、何」ってな状況だ。

いずれも、サーバーへの「過負荷」が原因のようだが・・・

「見込み」以上にトラフィックが増加し、サーバーに過負荷がかかり・・・OUT!

でも、その「見込み」自体が甘かったのでは? NTTにしても電力会社にしても、昔(10年以上前ね)と比べて、自社の設備に対する設置基準が甘くなったというか、厳しくなったというか・・・。

昔は必要以上に厳しい技術基準を設け、結果として高い納入単価になったとしても、「(必要以上に)高品質」なものを電力会社/NTTは設備として使っていたのだが、「合理化」の名の下に「レベルを下げて、コストダウンを図る」ことをやり過ぎ、併せて設備投資規模も余力を少なくする(よく言えば「適正規模」にスリム化)ようになった。

この話は、自分がBKの法人渉外担当者だった頃、取引先の社長(電力会社やNTTの直納入もしくは1次下請会社)から伺っていたことなのだが、その言葉が今になると思い出させられる。

自分トコも「合理化」の観点から「ひかり電話」を導入してるんで、あんまし他人様のことは言えた義理ではないのだが、企業が失われた10年を乗り越えてくる際に行ってきた合理化によって、(生産)現場でのいい意味での余裕というものを削除しすぎてしまっているような気がする。

クルマのハンドルでも「遊び」が必要なように、過度にシビアなハンドリングが強いられる状態では「正常な状態に保つ」というだけでも大変だ。でも、今の日本では社会全体としてぎりぎりまでシェイプアップされた状態なのは否めない。

結局のトコ、自衛するには「代替手段」をいつも自分で確保しとかんとイカンっつうことなのだろう。たまたま、先の電話障害は「アナログ回線」を1本引いていたし、携帯電話同士でも通話ができたから用は足りたのだが・・・。

BKの上司(支店長)は、ほぼ2年おきに異動する。ある支店長が期初の所信表明で述べた「支店の業務を見直し、フォルトトレラントなシステムを再構築したい」という言葉。自分も経営サイドに立つと、よくわかる。多分、支店のメンバーは(フォルトオレランスって何?状態で)大半が???だったと思うが(笑)。その方は個人的に自分のPC自作の師匠(だから、フォルト~なんてシステム用語が口から出てくるワケダ・・・w)の1人でもあるし、自分が退職後もいまだにプライベートでお付き合いいただいている大切な方なのだが・・・。

一連の障害の報道を見聞きして、「他山の石」として自分トコの「フォルトトレランス」化を見つめなおすことにしようと思った次第だ。

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