ちょっと複雑
Panasonicが自社のプラズマTVの開発方針を見直す可能性があることを示唆した旨の記事を読みました。
『パナソニック、液晶とプラズマのサイズ別戦略を撤回 -Xactiは統合へ。電工吸収/TV事業再生など新成長戦略』AV Watch
現在でもPDPを製造しているのはPanasonicのみですし、プラズマTVの販売も、現在はPana/日立の2社のみ。それ故か、46型以上はプラズマのみ、37型以下は(PDPが消費電力面で小型化に向かないためか)液晶のみ、42型は両タイプ入り乱れ・・・という状態でした。
記事によると・・・
”液晶、プラズマといったデバイスごとにインチサイズを決めていたこれまでの戦略を見直し、デバイスにこだわらないインチ戦略を推進する”
・・・とのことですから、液晶TVの最大サイズを50か46あたりまで引き上げると共に、PDPは縮小方針なのかもしれませんね。
個人的には昨年に同社製46型のプラズマTVを購入しましたが、当初は同社グループが製造するIPSαパネルを採用した液晶TVを購入する心算でした。ところが、前述のように、液晶TVは42型までしかなかったため、プラズマTVを購入した次第。画質等については、結果的に満足のできる水準でしたが、今後液晶TVの大型化が進むとなると、ちょっと複雑な気分ですねぇ・・・
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