敗北宣言?!
北森瓦版さんでショッキングな記事。
『AMDは一般向けでは高性能よりも薄型・低コストを重視する - CEO談』
コンシューマ向けの高性能CPUについては、ここのところライバルIntelとの「差」が縮まらない状況が続いており、新たな注力PointとしてMobile向けの低TDPなCPUを上げてきた様子。
爆熱だったPentium4/PentiumD時代にAthlon64やX2シリーズで好評だった時期も過去にはありましたし、個人的にも64⇒X2⇒PhenomX4ろ使い続けてきていますので、デスクトップ向けの高性能CPUについての今回の記事の内容はちょっと残念(というか、寂しい・・・)。
低TDPモデルというか、そもそもMobile向けのCPUでもIntelは圧倒的なシェアを持っていますから、こちらで勝負・・・というのも難しいような気がします。Intelの方が製造プロセスルールで先行しているのも厳しいところですしね。
2大政党制における健全な野党・・・のような位置付けで、AMDには頑張ってもらわないと、(競争相手がいないため)結果的にIntelCPUの価格が高いものに付くようになってしまうのではとも危惧していますので、今回の記事については一寸残念でした(^^A
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